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カリフォルニアスパングルド

 猫の品種の1つ「カリフォルニアスパングルド」に関する基本情報です。この猫はいったい、いつどこで生まれたのでしょうか?歴史や特徴を写真や動画とともに見ていきましょう!

カリフォルニアスパングルドの基本情報

カリフォルニアスパングルド 写真:YouTube
  • 原産
    アメリカ

  • 短毛
  • 公認
    ACA, TICA
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また猫を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 猫の購入・入手方法 猫を選ぶときの注意 ペットショップで猫を買う前に

カリフォルニアスパングルドの歴史・ルーツ

 カリフォルニアスパングルドを作出したのは、1971年、小説「Open The Coffin」(棺を開け)の取材でアフリカのタンザニアに滞在したハリウッドの脚本家、ポールアーノルド・ケイシー・ジュニアです。彼は現地で、毛皮を狙った密猟によりレパードの数がどんどん減少していることに心を痛めました。レパードこの経験を胸にアメリカに帰国した彼は、レパードに似た被毛を持つ猫を作出することを心に誓い、繁殖計画を立てます。これには、「ペットと同じ毛を持つ動物を殺すには、抵抗がある」という心理が働き、レパードの密猟が減ってくれるだろうとの目算(もくさん)がありました。その後10年間、アビシニアンアメリカンショートヘアーブリティッシュショートヘアーなど様々な品種を掛け合わせ、彼はついに斑点模様の猫の作出に成功しました。1986年、高級百貨店ニーマンマーカスのクリスマスカタログで初めてお披露目され、現在はACAとTICAの「New Breed or Color」(新しい品種もしくは色)の部門で登録されています。

カリフォルニアスパングルドの特徴・性格

 カリフォルニアスパングルドの特徴は、長くて細身な胴体と小型レパードを思わせる斑点模様(スパングル)です。斑点はややブロック状か丸が理想ですが、三角、楕円、四角も許容されます。毛色はブロンズ、ゴールド、ブルー、ブラウン、チャーコール(炭)、レッド、ブラック、シルバー、ホワイトのいずれかです。
 カリフォルニアスパングルドの性格は、野生的な外見とは裏腹に遊び好きで人懐こく、愛情深くて社交的といわれます。好奇心旺盛、かつ飼い主に献身的で、飛び跳ねるのが大好きなようです。

カリフォルニアスパングルドのお手入れ・注意点

 カリフォルニアスパングルドのお手入れは、週に1回程度のブラッシングでよいでしょう。

カリフォルニアスパングルドの動画

 以下でご紹介するのはカリフォルニアスパングルドの動画です。
元動画は→こちら