キャリーバッグ
猫を入れて運ぶキャリーは、動物病院へ行くとき、ペットホテルへ移動するとき、電車や車に乗せるとき、災害で避難するときなどに活躍します。なお、犬とは違い猫は環境の変化や真新しいものに対して警戒心が強い動物ですから、犬と同じ感覚で猫をキャリーに入れようとすると、思わぬ抵抗を受ける場合があります。猫をキャリーに慣らせる方法に関しては、以下のページをご一読ください。なお猫をキャリーバッグに入れて犬のように散歩に連れ出すことや、バッグの中から外が丸見えのタイプのものは、猫に対するストレスが強いことからお勧めしません。
プラスチック製キャリー
布製キャリー
首輪・ハーネス
首輪は別名「カラー」(collar)ともいい、素材としては布製や革製のものがあり、有名ブランドから出ているものもあります。誤って首が締まらないよう、ある一定の力がかかったら留め具が自動的に外れる「クイックリリース」(セーフティカラー)タイプのものが理想です。猫に首輪を付ける目的はおおむね以下です。なお首輪をつけるかどうかを判断する際はメリットとデメリットを差し引きする必要があります。考える際のヒントを過去の調査報告とともに紹介していますので以下のページもご参照ください。
首輪の目的
- 迷子札をつけて行方不明になったときの手がかりにする
- 野良猫ではなく飼い猫であることの証明にする
- 鈴を付けて居場所がすぐに分かるようにする
- ノミ・ダニよけ効果