猫の言葉・気持ちが表れる状況
猫が口を半開きにしていかめしい表情をしています。さて、この時の猫の気持ちは?
猫の言葉・気持ちの解説
口を半開きにして、猫の武器の1つである犬歯(けんし=いわゆるキバ)をちらつかせているのは、怒る寸前のサインです。人間で言うと舌打ちしたり指をぽきぽき鳴らして相手に無言のプレッシャーをかける状態に近いでしょう。
また、目をそらさず相手の顔をじっと見つめるのは、自信の現れで、「そっちがやる気なら、俺は逃げないぜ」という感じです。猫がこういう表情をしているときは思わぬ反撃を食らいますので、不用意に近付いてなでないようにしましょう。特に低いうなり声を出しているときは要注意です。 ただし、口は半開きでも目をトロンとさせているときは脅しではありません。これはフレーメン反応といい、何か気になるもののにおいを嗅いだときに出る特徴的な表情です。怒っているときとの違いは、「くんくんとにおいを嗅いだ後に出る」、「目がうつろで焦点が合っていない」、「うなり声を出していない」点です。
また、目をそらさず相手の顔をじっと見つめるのは、自信の現れで、「そっちがやる気なら、俺は逃げないぜ」という感じです。猫がこういう表情をしているときは思わぬ反撃を食らいますので、不用意に近付いてなでないようにしましょう。特に低いうなり声を出しているときは要注意です。 ただし、口は半開きでも目をトロンとさせているときは脅しではありません。これはフレーメン反応といい、何か気になるもののにおいを嗅いだときに出る特徴的な表情です。怒っているときとの違いは、「くんくんとにおいを嗅いだ後に出る」、「目がうつろで焦点が合っていない」、「うなり声を出していない」点です。