猫に危険な有毒植物
ロベリア
正式名称は「ルリミゾカクシ」といい、キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。食べて数分~数時間後に脈が速くなり、よだれ、ふるえ、ひきつり、ふらつきなどの症状をきたす。 その後、呼吸困難、虚脱、意識障害、心臓麻痺などの症状をきたし、死に至ることもある。
猫に危険な有毒植物
ラッパスイセン
ヒガンバナ科スイセン属(スイセン)の1種。花は黄色で、内側の花被片がラッパのように突き出ている。 西ヨーロッパのスペイン、ポルトガルからドイツ、イギリスにかけてに分布する。 リーキとともにウェールズの国花の1つである。
猫に危険な有毒植物
ランタナ
クマツヅラ科の常緑小低木。中南米原産。観賞用に栽培される。果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する。これは鳥が種子を噛み砕く可能性が低いからだと考えられている。哺乳類が種子を誤食すると嘔吐、下痢、腹痛、虚脱、嗜眠、瞳孔散大、胆汁うっ滞、ビリルビン血症、光過敏症などを招く。
猫に危険な有毒植物
ルバーブ
タデ科ダイオウ属のひとつ。ルバーブはショクヨウダイヨウ、マルバダイオウとも呼ばれ、茎を砂糖で甘味を付けてジャムにしたりパイの具にするなど、果物と同様の調理で食用にされる。わずかにセンノサイドを含むことから、敏感な人は下痢をすることがある。葉はシュウ酸を多く含むため食用にはできない