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オリエンタルバイカラー

 猫の品種の1つ「オリエンタルバイカラー」に関する基本情報です。この猫はいったい、いつどこで生まれたのでしょうか?歴史や特徴を写真や動画とともに見ていきましょう!

オリエンタルバイカラーの基本情報

オリエンタルバイカラー 写真:YouTube
  • 原産
    アメリカ

  • 短毛・長毛
  • 公認
    TICA
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また猫を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 猫の購入・入手方法 猫を選ぶときの注意 ペットショップで猫を買う前に

オリエンタルバイカラーの歴史・ルーツ

 オリエンタルバイカラーは白い斑点を作り出す遺伝子を有したオリエンタルタイプの猫全般を表します。「オリエンタルタイプ」とは、四肢や胴体が細くスリムで、しなやかなボディタイプのことで、「バイカラー」とは地色に白い斑点模様が入ったパターンを指します。短毛でも長毛でもよく、模様もあらゆるパターンが許容されていますので、種類は膨大と言えるでしょう。
 1979年、アメリカでキャッテリを経営していたリンダジーン・グリロという女性が、シャムとバイカラーのアメリカンショートヘアーを交配して生まれた子猫の中から最も綺麗なバイカラーを持つものを選び、再びシャムやオリエンタルに掛け合わせることで作出しました。1983年、TICAに公認されています。

オリエンタルバイカラーの特徴・性格

 オリエンタルバイカラーは、オリエンタルシャムで認められている全ての被毛パターンが許容されています。ただ白の斑点を持つことが条件となっており、理想は全体の三分の一程度です。「絵の具で書きなぐったような」と形容される白模様はかなりランダムになることもあります。目はグリーンが最高とされますが、カラーポイント種はブルーでもよいとされます。ショートヘアーの場合、被毛はつやと光沢があり、ロングヘアーの場合はシルクのような手触りです。
 オリエンタルバイカラーの性格は、陽気で活発ですが、ややわがままで鳴き癖があります。

オリエンタルバイカラーのお手入れ・注意点

 オリエンタルバイカラーのお手入れは、週に1回のブラッシングで十分でしょう。

オリエンタルバイカラーの動画

 以下でご紹介するのはオリエンタルバイカラーの歴史や特徴を解説した動画です。英語ですが、内容はおおむね上で説明したことと同じです。
 頭の骨を上から見ると綺麗な三角形になります。常に注目の的になりたがり、思い通りに行かないと声に出すタイプです。
元動画は→こちら