オホサスレスの基本情報
- 原産
アメリカ - 毛
短毛・長毛 - 公認
TICA
オホサスレスの歴史・ルーツ
オホサスレスはシャムよりも深いダークブルーの瞳をもった猫です。
1984年、アメリカ・ニューメキシコ州で、野良猫の中にトータスシェル柄(オレンジ、クリーム、チョコレート、ブラック、ブルーなどの大きめな斑点をもつ被毛)のメス猫が発見されました。「コーンフラワー」と名づけられたこの猫の最大の特徴は、通常は白猫かカラーポイントの猫にしか見られないブルーの瞳を持っていた点です。ブルーの目は通常、バイカラーやポイントカラーを作り出す遺伝子が、瞳の着色を抑制することで発現します。しかしオホサスレスの場合、被毛色とは無関係な遺伝子が目の色を決定しているため、バイカラーでもポイントカラーでもない被毛の猫がブルーの目を持って生まれるというコンビネーションもありえます。また一部のシャムに見られるような斜視や聴覚障害もみられません。
その後、何の特徴も無いオス猫と交配したところ、子猫が全てダークブルーの目をもって生まれたため、この特徴が優性遺伝することが判明しました。しかしブルーの瞳を持つ猫同士を掛け合わせると、頭蓋骨の形成不全をもった猫が生まれる可能性があることから、目の色がブルー以外の猫と交配することが鉄則とされています。
1991年、TICAで公認されました。なお、品種名はスペイン語で「青い瞳」(ojos azures)を意味します。
1984年、アメリカ・ニューメキシコ州で、野良猫の中にトータスシェル柄(オレンジ、クリーム、チョコレート、ブラック、ブルーなどの大きめな斑点をもつ被毛)のメス猫が発見されました。「コーンフラワー」と名づけられたこの猫の最大の特徴は、通常は白猫かカラーポイントの猫にしか見られないブルーの瞳を持っていた点です。ブルーの目は通常、バイカラーやポイントカラーを作り出す遺伝子が、瞳の着色を抑制することで発現します。しかしオホサスレスの場合、被毛色とは無関係な遺伝子が目の色を決定しているため、バイカラーでもポイントカラーでもない被毛の猫がブルーの目を持って生まれるというコンビネーションもありえます。また一部のシャムに見られるような斜視や聴覚障害もみられません。
その後、何の特徴も無いオス猫と交配したところ、子猫が全てダークブルーの目をもって生まれたため、この特徴が優性遺伝することが判明しました。しかしブルーの瞳を持つ猫同士を掛け合わせると、頭蓋骨の形成不全をもった猫が生まれる可能性があることから、目の色がブルー以外の猫と交配することが鉄則とされています。
1991年、TICAで公認されました。なお、品種名はスペイン語で「青い瞳」(ojos azures)を意味します。
オホサスレスの特徴・性格
オホサスレスの特徴は、ライトブルーからグレイブルーの瞳です。瞳孔はゴールド、カッパー、グリーンで濃い色が好ましいとされます。被毛は短毛と長毛があり、被毛色は全色が許容されていますが、白い被毛は単なる白猫との区別が難しいため望ましくありません。しっぽやマズル、手足の先に白のマーキングが入ることが多いです。白い被毛で青い瞳を持った猫は高確率で耳が聞こえませんが、この品種に関してはそうした障害が無いことで知られています。
オホサスレスの性格は、活発で人懐こく愛情深いとされています。
オホサスレスの性格は、活発で人懐こく愛情深いとされています。
オホサスレスのお手入れ・注意点
オホサスレスのお手入れは、週1~2回程度のブラッシングで十分でしょう
オホサスレスの動画
以下でご紹介するのはオホサスレスの動画です。