
猫がはっきりとした声で「ニャ~!」と鳴くときは、自分へ注目を集めようとするときです。 この場合は、「おなかを空かせている私がここにいるわよ!」という意図(いと)をこめて鳴いているのでしょう。 おなかが空いたときのほか、ドアを開けて欲しいときや子猫を呼ぶとき、飼い主に甘えたいときなどにこうした明瞭(めいりょう)な鳴き声を出します。
猫の心を読む訓練
短くニャッと鳴く
なお、「鳴けば飼い主が何とかしてくれる!」と学習した猫は、何かにつけてニャーニャーとうるさく鳴き喚くことがあります。これが度を過ぎると飼い主のストレスにもなりますし、近所迷惑にもなりますので、何とかしつけ直したいものです。
効果的な方法としては「猫が鳴いているときは無視して、おとなしくなったら要求を叶えてあげる」という手法があります。「負の弱化」と呼ばれるこの方法は、家族全員が常にこの方針に従うという難しさはありますが、猫の要求鳴きに対しては最も効果的です。
過剰に関心を求める
はっきりとしたニャー
以下でご紹介するのは、飼い主に向かってはっきりとした調子で「ニャー」と鳴く猫の動画です。何らかの要求があるときこのような声を出すことがしばしばあります。
元動画は→こちら