日本における安全性情報
ソルビトール(sorbitol)は糖アルコールの一種。ソルビットやグルシトールとも呼ばれます。化学構造式は以下です。
日本では厚生労働省によって指定添加物として認可されており、製造用剤や甘味料として利用されています。
使用基準はありませんが、人間における体重1kg当たりの最大無作用量に関し、女性が0.24~0.3g、男性が0.15~0.17gと推計されています。男女の平均値は0.22gです。この基準値を超えて摂取した場合は、おなかが緩くなって下痢気味になると考えられています。2003年には実際、D-ソルビトールを過剰に含んだ健康飲料が市場に出回ったため、食品安全部命令でメーカーが消費者への注意喚起を行うという事件がありました(:食品安全部監視安全課)。
使用基準はありませんが、人間における体重1kg当たりの最大無作用量に関し、女性が0.24~0.3g、男性が0.15~0.17gと推計されています。男女の平均値は0.22gです。この基準値を超えて摂取した場合は、おなかが緩くなって下痢気味になると考えられています。2003年には実際、D-ソルビトールを過剰に含んだ健康飲料が市場に出回ったため、食品安全部命令でメーカーが消費者への注意喚起を行うという事件がありました(:食品安全部監視安全課)。