日本における安全性情報
スペアミント(spearmint)はシソ科の多年草。日本語で「ミドリハッカ」とも呼ばれます。葉はハーブティー、根以外の全草からとれる精油は香料として利用されています。
日本では厚生労働省によって既存添加物、および天然香料基原物質として認可されており、飲料、チューインガム、歯磨剤、うがい液、化粧品などに用いられています。使用基準は特に設定されていません。
海外における安全性情報
海外ではJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)でもEFSA(欧州食品安全機関)でも一日摂取許容量(ADI)や使用基準は設定されておらず、国際がん研究機関(IARC)によって発がん性も確認されていません。
スペアミントは口臭予防を目的としたペット向けのおやつによく含まれており、製法に関する特許も数多く存在しています。