日本における安全性情報
メントール(menthol)はアルコールの一種。薄荷脳(ハッカノウ)やメンソールとも呼ばれます。ニホンハッカやペパーミントに多く含まれており、皮膚の中で冷感を引き起こす「TRPM8」と呼ばれる受容体を活性化することで、実際には温度が下がっていないにもかかわらずひんやりとした触覚を生み出すことができます。
日本では厚生労働省によって「DL-メントール」および「L-メントール」が指定添加物の「香料」として認可されており、「香り付け目的以外での使用は不可」という使用基準が設けられています。上限値は特にありません。