トップ有名な猫一覧日本国内で有名な猫コトラ

コトラ

 片上鉄道の駅長として有名な猫「コトラ」について解説します。

コトラとは?

 コトラは、1991年に廃駅となった「片上鉄道・吉ヶ原駅」に駅長として務める猫。
コトラ駅長の顔アップ写真  2002年春ごろ、吉ヶ原駅周辺で産まれた野良猫5匹のうちの1匹で、「片上鉄道保存会」の会員に引き取られました。同氏が旧片上鉄道車両の展示運転中、吉ヶ原駅において手作りの帽子をかぶせたのが駅長猫としての始まりです。
 コトラが出勤するのは、「片上鉄道保存会」が車両の保存活動を行う毎月第1日曜日で、場所は岡山県久米郡美咲町の「柵原ふれあい鉱山公園」。
 主な仕事は、展示運転中の車両が駅に到着する時、接触事故を防止するため、来園者の注意を車両からそらすことです。その他、「1日館長」や「1日駅長」として地方に出張することもあります。なお吉ヶ原駅には、2013年度より新駅長「ホトフ」も登場しています。 コトラ 駅長猫コトラ(ブログ)

コトラの写真・動画

 以下でご紹介するのは、片上鉄道・吉ヶ原駅の駅長「コトラ」の写真と動画です。 首輪とリードを装着して駅のホームにたたずむコトラの写真です。
 駅のホームにたたずむコトラ駅長。犬のように首輪とリードで動きを制限するのは、ジャンプしたときに危険なため余り賛成できませんが、恐らく慣れているのでしょう。 写真の出典はこちら
駅のベンチで香箱座りをしてリラックスしているコトラの写真です。
 駅のベンチでまどろむコトラ駅長。前足を胸の下に折りたたむ典型的な「香箱座り」を見せ、一見リラックスしているようですが、耳はピーンと立って周囲への警戒を怠りません。写真の出典はこちら
駅長コトラの出勤
 以下でご紹介するのは、片上鉄道保存会が毎月第1日曜日に開催している保存車輌の運転会の際に、駅長として吉ヶ原駅のホームに立つ駅長猫「コトラ」の動画です。 元動画は→こちら